パソコンといえば「Windows」と言われるほど、世界中で使われているOS。
でも、実は知らないことも多いはず!
歴史や隠し機能、ちょっとした小ネタまで、Windowsに関する雑学を紹介します。
① Windows 1.0には「終了ボタン」がなかった!?
現在のWindowsでは「スタート」ボタンから電源を切るのが当たり前ですが、初代Windows 1.0(1985年)は、そもそも「終了する」ボタンがなかったんです!
使い終わったらそのまま電源を切るしかなかったという、今では考えられない仕様でした。
② Windowsの「スタート」ボタンが一度消えたことがある!
Windows 8(2012年)では、なんとおなじみの「スタートボタン」が削除されました。
しかし、ユーザーからの猛反発を受け、次のWindows 8.1で復活!
現在では、スタートメニューはなくてはならない存在になっています。
③「ブルースクリーン(BSoD)」にはメッセージがあった!
Windowsがクラッシュすると出る「ブルースクリーン(BSoD)」は、多くの人にとって恐怖の画面。
しかし、Windows 8以降ではエラーメッセージと共に「:( 」という顔文字が追加され、少しだけ親しみやすくなりました。
さらに、Windows 10以降ではQRコードが表示されるようになり、エラーの詳細をスマホで確認できるように!
④ Windowsの隠しゲーム「ソリティア」の秘密
Windowsに標準搭載されていた「ソリティア」。
実はこのゲーム、単なる暇つぶしではなく、マウス操作を覚えるための教材として開発されました!
ドラッグ&ドロップの基本を学べるようになっていたんです。
ちなみに、Windows XPには「ピンボール」という隠しゲームもありましたが、残念ながらWindows Vista以降では削除されました。
⑤ Ctrl + Alt + Delはもともと開発者向けだった!?
パソコンが固まったときに押す「Ctrl + Alt + Del」。
この機能は、もともと開発者がプログラムを素早く再起動できるように作られたものだったんです。
しかし、あまりに便利だったため、一般ユーザーにも広まりました。
実は、このショートカットを作ったエンジニアは「こんなに有名になるとは思わなかった」と後悔しているとか…!?
⑥ Windows XPの起動音、実は「こだわりの作曲家」が関わっていた!
Windows XPの起動音は、一度聞くと忘れられない心地よいメロディ。
でも、実はグラミー賞受賞歴のある作曲家、ブライアン・イーノが関わっていたんです。
彼はWindows 95の起動音も担当し、「未来的で、短く、それでいて心地よい音を作る」という依頼に応えました。
Windowsの音楽にも、プロのこだわりが詰まっていたんですね!
⑦ Windowsの隠しフォルダ「God Mode」って何!?
Windowsには「God Mode(ゴッドモード)」と呼ばれる隠し機能があります。
これは、システム設定をすべて一か所で管理できる特別なフォルダ!
作り方は簡単:
1. 新しいフォルダを作成
2. フォルダ名を 「GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}」 に変更
3. アイコンが変わり、開くとすべての設定が一覧表示!
これを知っていれば、Windowsの設定を簡単に変更できますよ!
まとめ:
Windowsには、知っているようで意外と知らない面白いトリビアがたくさんあります。
普段何気なく使っている機能も、歴史や裏話を知るとさらに楽しくなりますね!
「これは知らなかった!」という雑学があれば、ぜひ友達や同僚にもシェアしてみてください!
次回もお楽しみに!